ECパッケージSI Web Shoppingの評判と考察

SI Web Shoppingは日本で初のECサイト構築パッケージと運営会社の「システムインテグレーター」は言っています。システムインテグレーターはECの黎明期からECのパッケージを販売している実績のある東証一部上場の企業です。

システムインテグレーターはEC事業だけではありません。大きくわけて

(1)ERPシステム
(2)データベース開発支援ツール
(3)ECサイトパッケージ

の3本柱からなっており、ECを含めてトータルでシステムソリューションできるのが強みです。
元々はEC事業から身を起こした会社ですが、今ではEC事業より、他の事業の方が大きくなってきたようです。

本日はEC業界に10年いた筆者がSI Web Shoppingの運営会社「システムインテグレーター」について解説していきますが、趣味でやっているブログなので間違っていたらごめんなさい!

SI Web Shoppingの特徴は?

日本で一番最初のECパッケージと言っているだけに、SI Web Shoppingの導入実績も華々しく、誰でも知っている超大手企業のEコマースに採用されている実績があるECパッケージです。

しかしシステムインテグレーターは日本を代表するSIerのパートナーに担がれており、SIerパートナーにSI Web Shoppingのライセンスを販売している形がほとんどですから直販が弱いのです。ですからエンドユーザーへの導入カスタマイズ及び保守はパートナーが行うため、ライセンス販売の商売は手堅たく、リスクは極めて少ないのです。

ちなみにシステムインテグレーターのライバル会社はコマース21さんと最近だとecbeingさんあたりです。

SI Web Shoppingの強みは?

豊富な導入事例が最大の強みです。日本を代表する企業に使われているので、大手企業が採用するには社内稟議が通りやすいでしょう。ECだけではなく、コールセンターなど業務センターにも使われており幅広い業務で使われているのが特徴です。

ちなみに2015年の10月にSI Web Shoppingの最新バージョン12が発売されています。

また経営が安定しているのも強みと言えます。ただリスクが少ない反面、会社が大きく成長する事もあまり期待できません。その理由は先ほども説明した通り直販が弱く、ほとんどがSIer経由のライセンス販売だからです。

SI Web Shoppingは今のマーケットには価格が高すぎます。その割にはそこまでの高額の費用を出すほどのメリットは感じられません。だからといってライセンス販売拡大のための値下げもパートナーとの関係上それは不可能です。

外部システムと連携しやすいと言われていますが、昨今はecbeingさんなども、それは同じ事でそこまで高額な理由が見当たりません。

直販も若干ですがやっており、おそらくSI Web Shoppingを使っていた担当者が転職して、新しい会社でもSI Web Shoppingを採用するケースですね。直販はそういったケースではなかろうかと思います。

もちろんシステムインテグレーター自身もライセンス販売だけではなく、直でエンドユーザーに導入・保守可能な体制がありますから、こういった一部直販のケースもあるのです。

SI Web Shoppingが向いている企業

超大手企業に向いているパッケージです。大手が重要視する導入実績も十分です。逆の言い方をすればSI Web Shoppingは高すぎるので大手さんしか、その価格は支払えないでしょう。ただ今の時代にそれだけ値段の価値があるのかは疑問のところです。

SI Web Shoppingが向いてない企業

大手以外はコストが支払えないと思います。よって中小企業や予算のない会社は導入は無理です。

システムインテグレーターの会社の雰囲気は?

システムインテグレーターのホームページからも伝わってきますが、担当者はいかにも”SE”といった雰囲気の方が多く開発もお作法にのっとてドキュメントもしっかり残して開発プロジェクトをまわしてくれるはずです。(ただ高いですが!)

いわゆるシステム屋さんの雰囲気の会社ですので、背広きた真面目な方が働いています。また埼玉新都心に本社があり実家の埼玉から通いたい人なども就職しているようです。恵比寿に東京支社があります。

最後に

SI Web Shoppingは今までもこれからも有名SIerに担がれて、大手に導入されていくでしょうが、今後のマーケット的に考えるとこの価格帯のままでは厳しいかもしれないですね。

本日は私の経験からの評判を紹介いたしました、公式ホームページでも確認してみてくださいね!

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