ECパッケージSI Web Shoppingの評判と考察

SI Web Shoppingは日本で初のECサイト構築パッケージと運営会社の「システムインテグレーター」は言っています。システムインテグレーターはECの黎明期からECのパッケージを販売している実績のある東証一部上場の企業です。

システムインテグレーターはEC事業だけではありません。大きくわけて

(1)ERP・AI事業
(2)Object Browser事業
(3)E-Commerce事業

の3本柱からなっており、ECを含めてトータルでシステムソリューションできるのが強みです。元々はEC事業から身を起こした会社ですが、今ではEC事業より、他の事業の方が大きくなってきたようです。

最新の決算を見ると、ERP事業が6割の売上、で残りをその他の事業で半々くらいみたいですよ。

本日はEC業界に10年いた筆者がSI Web Shoppingの運営会社「システムインテグレーター」について解説していきますが、趣味でやっているブログなので間違っていたらごめんなさい!

SI Web Shoppingの特徴は?

日本で一番最初のECパッケージと言っているだけに、SI Web Shoppingの導入実績も華々しく、誰でも知っている超大手企業のEコマースに採用されている実績があるECパッケージです。

しかしシステムインテグレーターは日本を代表するSIerのパートナーに担がれており、SIerパートナーにSI Web Shoppingのライセンスを販売している形がほとんどですから直販が弱いのです。ですからエンドユーザーへの導入カスタマイズ及び保守はパートナーが行うため、ライセンス販売の商売は手堅たく、リスクは極めて少ないのです。

ちなみにシステムインテグレーターのライバル会社はコマース21さんと最近だとecbeingさんあたりです。

SI Web Shoppingの強みは?

豊富な導入事例が最大の強みです。日本を代表する企業に使われているので、大手企業が採用するには社内稟議が通りやすいでしょう。ECだけではなく、コールセンターなど業務センターにも使われており幅広い業務で使われているのが特徴です。

また経営が安定しているのも強みと言えます。ただリスクが少ない反面、会社が大きく成長する事もあまり期待できません。その理由は先ほども説明した通り直販が弱く、ほとんどがSIer経由のライセンス販売だからです。

SI Web Shoppingは今のマーケットには価格が高すぎます。その割にはそこまでの高額の費用を出すほどのメリットは感じられません。だからといってライセンス販売拡大のための値下げもパートナーとの関係上それは不可能です。

外部システムと連携しやすいと言われていますが、昨今はecbeingさんなども、それは同じ事なので、そこまでSI Web Shopping高額な理由が見当たりません。

直販も若干ですがやっており、おそらくSI Web Shoppingを使っていた担当者が転職して、新しい会社でもSI Web Shoppingを採用するケースですね。直販はそういったケースではなかろうかと思います。

もちろんシステムインテグレーター自身もライセンス販売だけではなく、直でエンドユーザーに導入・保守可能な体制がありますから、こういった一部直販のケースもあるのです。

ニュース記事を見ていると、最近ではSIerさんとコンペでぶつかることも多くなったようですね。

また、Si Web Shoppingの直販向けに「コンテンツマーケティング」も実施しており「EC市場」と検索すると、Si Web Shoppingの記事が出てくるなど、自社のマーケティング部もがんばっている印象を受けますが、高価格帯の商品であることと、パートナー経由の案件が多いことから、どこまで本気なのかはわかりかねます。

最新のバージョンは?どんな感じなのか?

ちなみに2021年の2月にSI Web Shoppingの最新バージョン12,10がリリースされたようですが、ポスグレの最新の対応はともかく、管理画面のGoogleGhrome対応って!今更かよ!という印象がぬぐえません。

今どきのエビスマートさんや、ビーングさんのクラウドECだと、そんなの何年も前に対応済みのことだと思いますし、それをわざわざホームページで告知するのも、微妙だと思います。詳しくは下記ホームページをご覧ください。

https://products.sint.co.jp/siws/blog/v12.10

SI Web Shoppingが向いている企業

超大手企業に向いているパッケージです。大手が重要視する導入実績も十分です。逆の言い方をすればSI Web Shoppingは高すぎるので大手さんしか、その価格は支払えないでしょう。ただ今の時代にそれだけ値段の価値があるのかは疑問のところです。

SI Web Shoppingが向いてない企業

大手以外はコストが支払えないと思います。よって中小企業や予算のない会社は導入は無理です。

システムインテグレーターの会社の雰囲気は?

システムインテグレーターの渋いホームページのデザインからも伝わってきますが、担当者はいかにも”SE”といった雰囲気の方が多く開発もお作法にのっとてドキュメントもしっかり残して開発プロジェクトをまわしてくれるはずです。

いわゆるシステム屋さんの雰囲気の会社ですので、背広きた真面目な方が働いています。また埼玉新都心に本社があり実家の埼玉から通いたい人なども就職しているようです。恵比寿に東京支社があります。

社長は、最近インタビューに答えており「サステナブル」を会社として取り組もうとしている趣旨の記事がありました。これからSi Web Shoppingに入社しようとしている方は、この点も抑えて、

「貴社のSDGsの取り組みを教えてください。」

とか言うと、良い評価が得られるかもしれませんね。私も個人的には海のプラスチック問題がすごく気になっておりますので、システムインテグレータさんには業界を引っ張って欲しいです。

https://gliese.co.jp/success/article/2021itsdgs.html

最後に

SI Web Shoppingは今までもこれからも有名SIerに担がれて、大手に導入されていくでしょうが、今後のマーケット的に考えるとこの価格帯のままでは厳しいかもしれないですね。

本日は私の経験からの評判を紹介いたしました、公式ホームページでも確認してみてくださいね!

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