大手ECシステムのパッケージ徹底比較!メリットとデメリット

ECシステムの導入はどこが1番良いのでしょうか?それは「あなたの会社のECサイトと合うのはどこか?」という観点でメリットとデメリットを踏まえ、パッケージ会社を検討するのが良いでしょう。

事業者がECの乗り換えや新規導入でECシステムを検討する時は、当然1社だけで検討する事はなく、コンペの形で複数社から検討することになると思います。その時、

「どこのEC会社にコンペで声をかければいいのだろうか?」
「ECシステムやパッケージで有名な会社はどこなんだ?」
「大手のECシステムに発注したい。」

といったECサイト担当者の悩みがあると思います。ですから本日はECシステム大手パッケージ各社のメリットとデメリット、そして各社の詳細をec業界10年以上在籍した筆者がご紹介いたしますが、趣味でやっているブログなので間違ったらごめんなさい!

コンペに呼ぶべきECシステム大手6社とは?

1社目:ecbeing社
2社目:ebisumart(インターファクトリー社)
3社目:EC-Orange(エスキュービズム社)
4社目:コマース21社
5社目:SI Web Shopping(システムインテグレータ社)
6社目:ワークスアプリケーションズ社

1社目:ecbeing社

ECパッケージ最大手のecbeing社は導入事例が多く、上場している会社です。パッケージでは最も有名な大手のECシステム会社です。

メリット
業界随一の営業体制と、比較的システムトラブルも少なく安定したシステムを提供している会社です。事例も1500社以上、そして年間の流通総額6000億円で国内のECサイト構築業社ではNo.1!の実績としては十分ですね。

デメリット
追加改修のカスタマイズ費用が高いというデメリットがあります。さらにはパッケージ製品なので、どうしても導入後システムが古くなって陳腐化してしまうことが避けられません。それに対応しようとすると、かなりの費用がかかるため身動きが取れなくなり…ということも。

ecbeing社については、下記にまとめてありますのでご覧ください。

ECパッケージの業界大手のecbeingの評判と考察

2社目:ebisumart(インターファクトリー社)

えびすマート(ebisumart)はクラウドでECを提供している会社です。ECサイト導入や乗り換えのコンペをする時は、他のECパッケージ会社とは特色が異なるので、コンペによばれやすいです。

メリット
ASPは通常カスタマイズできませんが、えびすマートはカスタマイズ可能なASPという印象は非常に面白味があります。またホームページをみると、スクエニさんや伊東屋さんも導入しており、大手の事例も多いです。またクラウドゆえにシステムが古くならないのは一番のメリットかもしれません。

デメリット
他の大手ECパッケージ会社に比べると事例も700社程度で少なくはないのですが、やはり大手ライバルと比べるともう少し実績が欲しいところ。社員数が急激に増えていて、経営は上手くいっているとの事。まだまだこれからの会社という印象です。

えびすマートについては、下記にまとめてありますのでご覧ください。

クラウドECのえびすマートの評判と考察

3社目:EC-Orange(エスキュービズム社)

EC-Orange(ECオレンジ)はオープンソースのフリーパッケージ「ec-cube」から作られているパッケージです。運営会社はエスキュービズムという会社です。

メリット
EC-Orangeの最大の強みは、POSのサービス「EC-Orange POS」とECを統合したソリューションの提案です。タブレットPOSは非常に評判が良いです。流行りのオムニチャネル案件に向いているでしょう。またソースコードが開示されているので、開発ベンダーの制約を受けることなく、大規模な開発・運用や改修を行うことができるのもメリットです。

デメリット
一方でec-cubeで構築されているため、自社開発ではありません。そのため、いろいろな課題があります。特に注意しておく必要があるのは「システムの脆弱性」ですね。オープンソースのメリットも書きましたが、脆弱性といったリスクが内包されているのもオープンソースの宿命です。また自社開発パッケージではないため技術力に疑問があります。

EC-Orangeについては、下記にまとめてありますのでご覧ください。

ECパッケージのEC-Orangeの評判と考察

4社目:コマース21

ECシステムパッケージ会社として大手の会社で歴史が古く、大手企業向けのECパッケージですね。過去に豊富な大手さんの事例をたくさん持っていましたが、株主が頻繁に入れ替わり、最近はあまり大きな案件の受注がないようです。

メリット
パッケージの特徴は自由度が高く、ソースコードも開示しており技術力がある会社なら、自社で保守管理が可能です。

デメリット
デメリットは値段です。大手顧客が中心なため価格帯が高いお客様むけのECに最適ですが、ASPを検討している会社には、難しいでしょう。

コマース21については、下記にまとめてありますのでご覧ください。

ECパッケージの老舗!コマース21の評判と考察

5社目:SI Web Shopping(システムインテグレーター社)

SI Web Shoppingで有名なシステムインテグレーター社は、日本で最初のECサイト構築パッケージと言われ、実績のある東証一部上場企業です。

メリット
SI Web Shoppingは超大手の企業に使われているECパッケージです。またコールセンター業務で幅広く使われている事から、コールセンターとの連携が良い事で評判です。またシステムインテグレーターは一部上場企業で経営もしっかりしています。

デメリット
ただし、価格が現在のマーケットでは高すぎます。そこまで高価格が今の時代には合わないと思います。外部システムと連携しやすいと言われているSI Web Shoppingですが、それは今や競合も同じなのでアドバンテージにはなり得ないでしょう。しかし価格を気にしない大手事業者さんには良いシステムかもしれませんね。

SI Web Shoppingについては、下記にまとめてありますのでご覧ください。

ECパッケージSI Web Shoppingの評判と考察

6社目:ワークスアプリケーションズ社

ワークスアプリケーションズはERPで有名な会社です、ERPのパッケージはCOMPANYという名前で、ERP市場でNo.1の会社です。ECのパッケージは「COMPANY EC Series」という「COMPANY」から派生したシリーズです。

メリット
やはりすでに「COMPANY」を導入している会社には、「COMPANY EC Series」を導入するのは連携がスムーズです。

デメリット
やはり大手のECパッケージ会社という事もあり、価格帯は高く中小企業には導入は困難です。またERPの「COMPANY」をすでに導入している事が前提になります。

ワークスアプリケーションズ社については、下記にまとめてありますのでご覧ください。

ECパッケージ最大手ワークスアプリケーションズの評判と考察

最後に

いかがでしたでしょうか?本日はECシステムのパッケージ大手6社をまとめてみました。各社メリットとデメリットがあるので、自分の会社にあった会社をコンペに呼ぶものいいですし、ここで取り上げた6社すべてに声をかけてもいいでしょう。

ただし、パッケージの大手の会社は、どこも価格帯が高いので、事前に電話やWEBフォームで価格帯を問い合わせてみるのが良いでしょう。

 

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